Chromebookを使っていて
「ブラウザ作業しかできない」
「もう少し踏み込んだ作業がしたい」
と感じたことはありませんか?
実はChromebookには、公式機能としてLinuxを動かせる仕組みが用意されています。
これを有効化するだけで、プログラミング、画像編集、開発作業まで一気に世界が広がります。
この記事では、
- ChromebookでLinux機能を有効化する流れ
- どんなことができるようになるのか
- 向いている人・向いていない人
を分かりやすく解説します。
Linuxを有効にするとChromebookは「軽量サブPC」から「実用PC」になる
ChromebookのLinux機能は、設定から数分で有効化できる公式機能です。
✔ プログラミング学習
✔ Web制作
✔ Linuxアプリの利用
といった用途なら、エントリー~ミドルクラスのPCとして十分実用的になります。
特におすすめなのは、「Chromebookを最大限活かしたい人」です。
ChromebookのLinux機能とは?
ChromebookのLinux機能は、正式にはLinux開発環境(Crostini)と呼ばれます。
特徴は以下の通りです。
- ChromeOS上でLinuxをコンテナとして動作
- DebianベースのLinux環境
- ChromeOS本体には影響しにくい安全設計
いわゆる「デュアルブート」や危険な改造ではなく、Google公式が用意した安全なLinux環境というのがポイントです。
Linux機能を有効化する前に知っておきたい注意点
手順自体は簡単ですが、事前に知っておくと安心なポイントがあります。
すべてのChromebookで使えるわけではない
比較的新しいChromebookであれば、ほぼ対応していますが、
- 管理端末(学校・会社支給)
- 古いモデル
では、Linux機能が制限されている場合があります。
ストレージ容量は余裕を持たせる
初期設定では10GB前後が割り当てられますが、アプリを入れ始めると意外とすぐ埋まります。
余裕があれば20〜30GB程度がおすすめです。
ChromebookでLinux機能を有効化する手順
流れとしては、以下になります。
1.Chromebookの「設定」を開く
2.「ChromeOSについて」 の「デベロッパー」項目を選択

3.「Linux 開発環境をセットアップする」で「次へ」ボタンをクリック

4.ユーザー名・ディスク容量を設定して「インストール」ボタンをクリック

5.インストール完了後、ターミナルが起動


※数分待つと、Linuxのターミナル画面が立ち上がります。
これでLinux環境の準備は完了です。
Linuxを有効化して何ができる?主な使い道
プログラミング・開発用途
最も王道なのがこの使い方です。
- Python / JavaScript / Go などの学習
- VS Codeなどのエディタ利用
- Gitを使ったソース管理
「プログラミング学習用PC」としては、Chromebook+Linuxはかなりコスパが高いです。
Linuxアプリを使った作業
Linux対応アプリをそのまま使えます。
例としては、
- GIMP(画像編集)
- LibreOffice(オフィス系)
- Inkscape(ベクター画像)
ブラウザだけでは物足りなかった人には、一気にできることが増える感覚があります。
ただし、この辺りのアプリを使う場合、相応のスペックを持つChromebookでないと動作が重く、快適に操作できません。Chromebook Plusなどであれば概ね使える印象です。
Web制作・軽めのクリエイティブ用途
HTML/CSS/JavaScriptを使った制作や、
- ローカルサーバーの起動
- 動作確認
といった作業も問題なく行えます。
メイン制作機には向きませんが、サブ機・学習機としては十分実用的です。
Linux機能のメリット・デメリット
メリット
- Chromebookの用途が一気に広がる
- 公式機能なので比較的安全
- 低価格モデルでもある程度活用できる
特に「安く買ったChromebookを長く使いたい人」には相性が良いです。
デメリット
- 高負荷作業には不向き
- ストレージ管理がややシビア
- Linux特有の知識が多少必要
「なんでもできる万能PC」ではない点は理解しておく必要があります。
WindowsやMacと比べてどう?
簡単に比較すると、以下のイメージです。
- Windows/Mac:仕事のメイン機
- Chromebook+Linux:学習・サブ機・軽作業
価格と軽さを重視するなら、Chromebook+Linuxはかなりバランスが良い選択肢です。
ChromebookでLinuxを使う際のTips
- 最初に
sudo apt update && sudo apt upgradeを実行 - ChromeOSとLinuxのフォルダ共有を設定する
- アプリは入れすぎない(動作安定重視)
このあたりを押さえておくと、初心者でもトラブルが少なく使えます。
よくある質問(FAQ)
Q. Linuxを有効化すると壊れたりしませんか?
公式機能なので、通常利用で壊れる心配はほぼありません。
Q. 途中でやめたくなったら?
設定からLinux環境を削除すれば、いつでも元に戻せます。
Q. プログラミング初心者でも大丈夫?
むしろ初心者向けです。学習環境として非常に優秀です。
まとめ|Chromebookを買ったらLinuxは試す価値あり
ChromebookのLinux機能は、
- 公式
- 簡単
- 失敗しにくい
という三拍子がそろっています。
✔ プログラミングを始めたい
✔ 安いPCを最大限活かしたい
✔ サブ機を探している
そんな人には、Chromebook+Linuxはかなりおすすめです。
設定も数分で終わりますし、簡単に元に戻すこともできます。「Chromebookを買ったけど活かしきれていない」という方は、ぜひ一度試してみてください。

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