UGREENが最近発売したNexodeシリーズの最新モデル、Nexode Pro 100W スマートディスプレイ付き充電器を使い込みました。今回は使っていて感じた点や、こんな人にオススメという内容を書いていきます。
結論から言うと、マルチデバイス持ちにはかなり使いやすい充電器です。
Nexode Pro 100W スマートディスプレイ付き充電器
NexodeシリーズはUGREENが展開するモデルの中でもプレミアムラインという位置づけで、高品質・高出力・コンパクトという特徴があります。
今回紹介するNexode Pro 100W スマートディスプレイ付き充電器はその中でも、スマートディスプレイまで付いている最新モデル。
スペック
| サイズ | 75 x 75 x 33 mm |
| 重量 | 313g |
| ポート数 | 5ポート(Type-C x 4、Type-A x 1) |
| 出力 | 最大100W |
| 充電規格 | PD/PPS/QC4+/SCP |
| その他 | スマートディスプレイ |
この手の持ち運び用途な充電器としては多めの5ポート搭載。そして何よりもスマートディスプレイ付きというのが大きな特徴です。
サイズ感はやや大き目で、重量も大き目で結構重たいです。
他製品との違い

まず一番の違いはスマートディスプレイが付いている点です。
このディスプレイには各ポートの出力や使用されている充電規格、本体の温度などが表示されます。
また同様の充電器では2~4ポートが多いのに対し、本機には5ポートを備えています。
ボタンというかタッチパネル部分(写真の◯部分)を長押しで表示を90度ずつ切り替え可能です。
デザイン・サイズ・携行性
シルバーを基調とした落ち着いたデザインで、USBポートやディスプレイ回りは艶ありのブラック。
サイズは75mm四方で厚みが33mmとやや大き目。プラグは折り畳み式で収納可能なので携行性はそこそこ高いものの、重量はやはり気になる所です。

重量はそこそこ重たいので「容積的には許容できるが重量がちょっと」という人が多いかもしれません。
ポート構成と出力
ポート構成
ポート構成はType-Cが4つにType-Aが1つの多ポート構成となっています。

ノートPCへの給電をしつつ、スマホ・タブレット・イヤホン・スマートウォッチまで同時に充電できちゃいます!そんな同時にはしないけど!
また最近省かれがちなType-Aがついているのも嬉しいポイントです。
「Type-Aは遅いからいらない」とか言われがちですが、Huawei端末であれば最大22.5Wまで出力可能。またそれ以外でも18Wとか出るので、言うほど遅くもありません。
出力
出力はType-C1~3の単ポート利用で最大100Wと大出力です。MacBook ProでもミニPCでもパワフルに給電可能。
また2ポート同時利用で70Wと30W、3ポート同時利用で45Wと30Wと20Wに分配されます。PC系への給電は出力高めで、その他のスマホ等への給電は出力が落ちる形です。
4ポートや5ポート利用時は更に分配されて出力が落ちますが、Type-C1のポートだけは45Wが維持されます。
この辺りの分配割合などもよく考えられていて使い勝手抜群です。
急速充電規格
急速充電の規格はPD/PPS/QC4+/SCPの4つに対応しています。
SCPはHuawei専用みたいなものなので恩恵は少ないですが、PDは勿論のことPPSにも対応しています。この辺は最近のスマホを使っている人にはありがたいところです。
使い勝手
出力表示

各ポートの出力がパッと分かるので「今どれくらいの速度で充電されているのかな?」という時にすぐにわかる点は便利です。
また使用されている充電規格も確認できますので「このスマホPPS対応してたんだ。。」みたいなことも。この辺は意識的に調べないとわからないので、気づかせてくれるというのも良い点だなと感じます。
見やすさ
出力表示は1~3ポートくらいであれば見やすいですが、5ポートになると表示が小さいので少し見にくいです。
近くで見ればまぁ見られるくらいの文字サイズなのであまり問題はありません。
また全体的にディスプレイは明るくクッキリした表示で、文字サイズ以外の部分で見にくいなどはありません。
向き
本体が机上で使われるように設計されているようで、壁差しだと使い勝手がイマイチです。
具体的に言うと、壁に差すとケーブルが下側から生える形となり、抜き差しがしにくい。またディスプレイも横側にくるのでちょっと見にくいです。

机に埋め込まれたコンセントや、電源タップで使用する分には丁度いい向きとなります。
使用感
ノートPC充電
単ポート利用で100Wまで出るので特に問題なし。爆速で充電されますし、PC利用しながらの充電でもモリモリと残量が増えていきます。
またスマホを同時に充電してもPC70Wのスマホ30Wと分配されるので、どちらの充電も十分に早いです。私のスマホは25Wくらいが上限なので、スマホの方は最速で充電されています。
スマホタブレットの複数充電
iPad proとPOCO F6とAYANEO Pocket EVOの3台を充電してみましたが、45W、30W、20Wという配分で充電されました。
iPad proは結構古いヤツで最大15Wくらいでしか充電できません。これを20Wのポートに繋ぐと丁度いい塩梅で3端末とも最大速度で充電できます。
更に1台追加すると45W、20W、20W、10Wの配分になるので、10Wだけちょっと遅くて厳しいかもしれません。
発熱・音
3台充電でしばらく様子を見ましたが、ほのかに温かい程度の発熱でした。熱くて持てないだとか危険を感じるような熱はないので安心です。
またコイル鳴きなどの音もなく、静かな点も見逃せません。最近は少なくなってはきましたが、コイル鳴きのある製品だと寝室などで使いにくいですからね。無音なのは嬉しい所。
メリット・デメリット
使ってみて感じたメリットとデメリットについても少々。
メリット
メリットはやはり給電能力の高さとスマートディスプレイです。
多デバイスを高速に充電できるという点はもちろんのこと、スマートディスプレイは地味に便利です。
使う前は「出力気になる時だけテスター繋げばいいかな」と思っていました。でもいざ使い始めてみると、意外と出力が気になるシーンが多かったんですよね。
例えば検証で3端末を同時充電とかしましたが、どのポートから何W出ているのかを知ることができ、端末ごとに適したポートを割り振ることができました。
デメリット
デメリットとしてはサイズと重量くらいしかないな、というのが正直な所。
私は普段の持ち歩き用にはNOVOOの100W出力の充電器を使用しています。↓のヤツ
これに比べるとどうしてもサイズや重量が気になってしまいます。あと私、3ポートもあれば結構十分なタイプなんですよね。そんな訳でサイズと重量がデメリット。

ただし、5ポートの充電器の中では軽量コンパクトな部類ですので、いろんな端末を同時に充電したい人に取ってはデメリットではないかと思います。
FAQ
Q1. iPhoneやAndroidスマホだけしか持っていない場合でも、100Wはオーバースペックですか?
スマホしかない場合は完全にオーバースペックです。
スマホに加えてノートPCも使う人向け。
Q2. 同時に何台まで充電しても大丈夫ですか?
最大5台まで同時充電可能です。
ただし、5台同時充電を行うと、2ポートは7.5Wの出力となってしまい、かなり充電速度が遅いです。実用的な速度で考えると4台ほどが望ましいかと思います。
Q3. 発熱は安全面で問題ありませんか?
発熱はさほど高くなく、またリアルタイム温度監視機能を備えています。かなり安全性に配慮された設計です。
Q4. 旧モデルや65Wモデルから買い替える価値はありますか?
ノートPCをメインとし、その他にモバイルデバイス等を多数充電したい人には買い替える価値があります。
しかし、ノートPCとスマホだけ充電できればよいという人はわざわざ買い替えなくとも。。という感じです。
まとめ
UGREEN Nexode Pro 100W スマートディスプレイ付き充電器は、
「複数デバイスを同時に、できるだけ最適な速度で充電したい人」にとって、非常に完成度の高い充電器です。
- 最大100W出力でノートPCも余裕
- Type‑C×4+Type‑A×1の5ポート構成
- 出力・規格・温度が一目で分かるスマートディスプレイ
- 出力配分が賢く、実使用でストレスが少ない
特にスマートディスプレイは、使う前に想像していた以上に便利で、「今どの端末がどれくらいの速度で充電されているか」を考えながら使える点が大きな魅力です。
一方で、サイズと重量はやや大きめ。毎日持ち歩く用途よりは、自宅・職場・出張先の据え置きメインで真価を発揮するタイプだと感じました。
こんな人におすすめ
- ノートPC+スマホ+タブレットなど複数端末を日常的に使う人
- 充電状況や出力を「見て把握したい」ガジェット好き
- 5ポート充電器でも妥協したくない人
こんな人には不要かも?
- スマホしか充電しない人
- 軽さ・小ささ最優先で持ち歩きたい人
総じて、マルチデバイス環境の“充電ハブ”として非常に優秀な一台。
「充電器も情報を表示する時代なんだな」と実感できる、満足度の高いモデルでした。


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